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MMCの楽しみ方!

 果たして、MMCに入る人はどのようにして楽しんでいるのか。ほんの一例ではありますが、その楽しみ方をご紹介します。

 

1.一冊の本を読んで感じた思いをぶちまけられる!

 これがMMCの一番の醍醐味といってもいいかもしれません。当会の読書会にはルールがありません。1冊の本を読んで思ったこと、感じたこと、言いたいこと。何でも好きなだけぶちまけてください。正直言って、こんな機会読書サークルにでも入らなければめったにありません。本を読んで自分が感じたことを遠慮なく隅から隅まで他人に語れるのは、それだけで非常に楽しいものなのです。最初は難しくても、慣れてくれば止まらなくなりますよ!

2.全員が本気で感想を言う

 1.とやや被るところもありますが、入会歴の長短、スキルの高低に関係なく、良いことも悪いことも遠慮なく伝え合うのがMMCです。

・読書会などでは、自分より年上の人に意見と真逆な感想を言う人もたくさんいます。本音で一冊の本について語り合うことで、メンバー間の仲はより一層強固なものになります。
・メンバーの自作小説の批評会では、年齢関係なく、良かった点と改善点の両方を頻繁に贈り合い、悪口や愚痴ではなく「より良い作品を」という思いを込めて、ダメ出しをします。

3.面白い本・作家の最新&マル秘情報が真っ先に手に入る

 MMCには、様々な趣味をもった人が多数在籍しており、自分が今まで知らなかったジャンルの本の愛好者がたくさんいます。会員の中には自分の守備範囲の情報に敏感で、常に最新の情報を追っかけている人もいて、それらはサークルの場で共有されます。多くの趣味を持った人がいることにより、今まで自分の興味のなかった分野の面白い本も多数紹介してもらえ、今まで手を伸ばしたことのない世界に触れることができます。

4.一年目でも自分の好きなことができる

 MMCはマンモス規模のサークルではありません。そのため、入会したばかりの新人であっても、「こういうことがしたい!」といえば、大体のことはやらせてくれます。新しいことがやりたければ、1年目であっても提案することができ、会長が頷けば、最終意思決定まで3秒で終わります。具体的に、1年目が雑誌の編集長を務めたり、新企画を立ち上げたりしています。ぜひMMCをあなたのやりたいことで染めてください。

​5.みんな本を読むことが大好き

 メンバー全員がそれぞれ強い分野があり、「あの作家のことなら任せとけ」、「SFなら何でも聞いてくれ」、「メフィスト賞関連で知らないことはほとんどない」などと、後輩の力ず良い指針となってくれる先輩ばかりです。「何を読んでいいかわからない」、「自分の読書量に自信がない」といった後輩の心配を払拭する心強い先輩ばかりです。
 

6.ルールは必要に応じて準備する

 MMCではあらかじめ制度を用意するのではなく、必要に応じて制度を見直すようにしています。「ベストなサークル活動」は人によって、状況によって異なるものです。様々な事情で活動を見直したいという思いを、率直に先輩方と話し最適解を一緒に見つける形を大事にしています。

7.本を買わなくても最新刊が読める

 MMCでは本の貸し借りが盛んで、毎週かなりの数の書籍がサークルの場で交換されます。あの本が読みたいけど、買うのはちょっと高いけど、新しい本で図書館にもないし……ってなっても大丈夫! 先輩に貸してもらいましょう。MMCのメンバーの中には最新刊を追い求めていくアンテナの高い人も在籍しており、彼・彼女らに頼めばきっと快く貸してくれるでしょう。自分の面白い本を進められるのは貸す側も大きなメリットがあるのです

8.退会しても本を読むのが楽しいのがゴールです

 メンバーはいつかは必ずMMCを去る日がやってきます。しかし、「MMCを去った後も自分だけで面白い小説を探り当て、質の高い小説を書けるようになった」と言えるまでがMMCです。

9.先輩後輩の関係ではなく「独立部隊」

メンバーと、推理小説の楽しさを分かち合いながら、共に走ります。
・全員がMMCをより楽しいサークルにしようと考えています。そこには、先輩後輩OBOGの関係が入り込む余地はありません。本の世界はあまりにも広く、一人がその世界の全てを知りつくすことはできません。完全に同じ趣味を持つ人は無く、その人一人ひとりに詳しい分野・好きな分野があります。1年目でも、必ず先輩の知らない世界をもってるのです。そのため、後輩は部下ではなく、1つの地域を守る完全独立部隊であり、全員が「小説を楽しむ」という同じゴールを目指す「戦友」になることができます。
・MMCを卒業して10年経っても、メンバーがプライベートでご飯を食べに行ったりする人が多いのは、かつての戦友同士だからです。

10.Have Fun! 楽しくなければミステリじゃない

 MMCの絶対的な文化としてHave Fun!というものがあります。楽しくなければ読書じゃない、楽しくなければ執筆じゃない、楽しくなければミステリじゃない。読書や執筆はMMCに入会しなくてもできますが、入会したからにはMMCに入らなければ味わえない楽しさを全員に全力で味わってほしいという思いがあり、毎月のように何らかのイベントがあり、夏には連続殺人事件付きの合宿に、冬には温泉旅行に行ったりするなど、読書以外でも様々な楽しむための仕掛けがあります。

 

 以上10の視点からMMCの楽しみ方を見てみました。勿論、これ以外の楽しみ方もまだまだあります。1つでも興味を持った方は、是非MMCに見学に来てみてください。

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