top of page
MMC
北海道大学推理小説研究会(Monday Murder Club)
現会員からのメッセージ
2015年度副代表メッセージ
「読書や執筆は一人でもできるのに、なぜMMCに入るのか」
私は趣味でよく小説を読んだり書いたりしています。よく聞かれる質問の一つが「なぜ読書は一人でもできるのに、わざわざサークル(MMC)に入るのですか?」というものです。
勿論、読書は一人でする行為ですし、それだけで十分楽しいものです。しかし、もし1冊の本を読んで思ったこと、感じたことを他の人にひたすら語りまくれたら、そして抱いた感想を聞いたほかの人が別の本を紹介してくれたら、それはもっと楽しい行為になるのではないでしょうか。
MMCの基本はこの楽しみです。1冊の本を読んで思ったこと、感じたことをそっくりそのまま吐き出せて、それを誰も否定もせずに受け止めてくれる仲間たちがいる。しかもその吐き出した思いに応じて先輩たちが自分に合った本を推めてくれる。それがMMCに入る理由です。
それだけではありません。以上に記したことがMMCの根幹ですが、MMCでの楽しさは無数にあります。「自分では絶対読みもしなかったような本の面白さに気づいた楽しさ」「自分とは全く逆な感想を言われて驚く楽しさ」「1年前の自分と比べてみてこんなにも多くの本に出合えてのだと気が付く楽しさ」、ほかにも例を挙げれば枚挙にいとまがありません。
もしあなたが少しでも共感してくれたなら、MMCのメンバーになる資格は十分です。お会いして、詳しいことをお伝えしたいと思います。是非MMCの門を叩いてください。 お待ちしています。
是非、一緒に読書を楽しみましょう!
2015年度MMC副代表 R.O.
bottom of page