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■北海道大学推理小説研究会(MMC)って?

 北海道大学推理小説研究会(MMC)は、推理小説を愛好している北海道大学の学生を中心とした学生団体です(もちろん他大生歓迎)。その名前から推理小説しか扱わないのではと思われることもあるのですが、あくまで会としての柱がミステリであって、意欲次第ではどんなジャンルでも扱います。

■MMCの活動は? いつ活動しているの?

  • 毎週月曜日、19時から読書会を行う

  • 不定期に会誌を発行する

  • 北海道大学の学際にて、会員の創作・評論などを掲載した会誌を発行する

  • 夏にコテージを借りて殺人事件が起こったり?!

 院生やOBの方も時々いらっしゃいます。たくさん話しかけていろいろな話を聞き出しましょう! また、例会後はみんなでご飯を食べに行きます。もちろん、これらの活動は自分の都合に合わせて参加できますので、忙しい方も安心して参加してください。

 ○「読書会」とは?

 会員は前もって決められた本を読み、感想を交わしたり議論したりします。議論は担当者が作成したレジュメを元に行ったり行われなかったりで、喧嘩になったりならなかったりで、決着がついたりつかなかったりします。基本的には意見交換が主ですが、自分の好きな作品には自然と熱が入るもの。とにかく、一冊の本を読んで感じた思いを他者にぶつけられるというのは非常に貴重な機会です!

 扱う本は基本的には1回の読書会につき2冊、ミステリであることも多いですが、それ以外のジャンルから選ばれることも多々あります。ミステリは現代から古典まで、国内も海外も幅広くOK。その他のジャンルではSFからファンタジーに冒険小説、歴史小説からライトノベルまで。つまりなんでもありです。このあたりについては1度活動をご覧くだされば、様々なジャンルの本が好きな人が集まっているのだという事が良く分かるかと思います。

 読書会の場では、課題本のほかにもその時々の話題作が貸し借りされます。狭いジャンルに囚われない豊かな知見を鍛える上でこれほど有意義なことはありません。「ミステリ読みのつもりがいつのまにかSF好きに!」なんて話もざらです。

 読書会後は北大周辺のスープカレー店、中華料理店で話し込んだり(本の話題とは限りません)、世間話に花を咲かせたりしています(勿論自由参加ですし、途中で帰ってもかまいません)。

 例会がない日でも、何人かで映画を見に行ったり、カラオケに行ったりすることもあります。

 ○「犯人当て」とは

 担当会員の執筆してきた短編の小説を、会員がその場で読み犯人を推理します。その後、より良い作品にするためにはどうすればよいか批評し話し合います。
 

■『LIZARD』ってなに?

 MMCの活動として、会誌『LIZARD』の発行があります。この冊子は不定期に発行され、1冊の本を全員でレビューしたり、テーマに沿った本を取り上げたり、はたまた自由投稿や個人的に書いた小説など、なんでも載せます。小説あり感想あり評論あり。なんでもありな雑誌が『LIZARD』です。
 

■ミステリ書けないんですが……?

 上を見ていただければわかるとおり、MMCには小説を書く人がいます。推理小説を書けないんじゃ、推理小説研究会にいても……と考えている人、ちょっと待ってください。MMCには小説を書いていない会員もたくさんいます。読書だけする読み専門の人や、評論をメインに書いている人や表紙絵を描く人などもいます。こうした会員の力が集まって、MMCは成り立っているのです。
だからもしも
「小説を今まで書いたことないけれど、書いてみたい」
「小説は書かないけど、会員の書いた小説を読みたい」
「読書仲間を増やせたらいいな」
「イラスト描くのも好きだし、『LIZARD』の表紙を私の絵で飾りたい」
「実は小説も好きなんだけど、漫画の話もしてみたいなぁ」
なんて思っている人がいたら、是非是非、MMCに一度見学に来てください。

■ このサイトについて

 このサイトは、北海道大学推理小説研究会(MMC)の公式サイトとして開設されました。
 会誌の紹介、新入会員の案内、活動報告などを掲載しています。

 このサイトは、link freeです。リンクをはるのもはがすのもご自由にどうぞ。
 ただし、リンク先はトップページのURLでお願いします。

 尚、リンクをお貼りになった旨を伝えて下されば、ありがたいです。

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